鉄筋ガス圧接
Business
鉄筋工事は「チームワーク」が最も大切だと考えています。この仕事に携り経験を重ねていく中で、「職人同士が協力することで、推進力は何倍にもなる」ということを実感し、重要視するようになりました。縁の下で重要な役割を果たすガス圧接工事だからこそ、品質第一を目標に、お客様に信頼・安心される製品づくりと人材育成に取り組んでおります。職人が力を合わせることで、高品質な仕事に結びつき、お客様からの信頼、仕事のご依頼に繋がると考えております。
技術紹介
手動ガス圧接
手動ガス圧接は、通常広くおこなわれている工法です。酸素、アセチレンガスを使用し、仕様書に沿った加熱、加圧操作を圧力パターンに従って、手動ガス圧接技量資格者が接合します。当社は常に最新の機器を用い、品質の確保、技術の向上に努めています。
フレア溶接
フレア溶接は、鉄筋と鉄筋、または鉄筋と鋼板を重ね合わせた部分をアーク溶接を用いて接合する手法です。フレア溶接によって部材を重ね合わすことで、鉄筋自体の強度も向上します。
杭工事による杭頭補強工事や耐震補強・高架橋工事等のバンド、フープ筋に用いられます。
フレア溶接を行うには資格が必要で、有資格者が施工にあたります。
A級継手ガス圧接
A級継手は母材破断が保障されている継手で構造部材における引張力の最も小さい部位以外に設けることができる継手です。強度剛性に関してほぼ母材並みであるが、その他に関しては母材よりやや劣ります。
A級継手圧接の施工は、 公益社団法人日本鉄筋継手協会から認定を受けたA級継手施工会社が行うものとし、施工前試験により合格した技量者が施工を行います。
新たな取組等
急速に変化する時代のニーズに対応していくため、様々な資格の取得や人材の確保・育成に取り組んでおります。
一例として
杭頭補強筋半自動溶接
かつては溶接工でなければできなかった杭頭筋溶接を、半自動溶接を可能とすることで現場においても使用できるようになりました。